PopfileMgr.app

About

PopfileMgr は、スパムメールフィルタソフト POPFile を Mac OS X 上で利用しやすいようパッケージ化し、使い慣れた Mac OS X の UI で起動、終了の操作を行えるようにしたアプリケーションです。

Mac OS X 10.3 以降 (PPC, Intel) で動作します。

不具合や利用に関する質問などがありましたら、irodori {at} irodori.sakura.ne.jp まで一報ください。

License

PopfileMgr はフリーソフトウェアです。Free Software Foundation が公表した GNU General Public License (GNU 一般公有使用許諾) バージョン 2 あるいはそれ以降の各バージョンの中からいずれかを選択し、そのバージョンが定める条項に従って本プログラムを再頒布または変更することができます。

このライセンスは PopfileMgr にのみ適用されるものであり、その他の収録パッケージについてはそのパッケージのライセンスが適用されます。

Download

PopfileMgr は Dock に表示されないなど、一般のアプリケーションと動作が異なる部分があります。アプリケーションを起動する前に必ず Readme をお読みください。

最新版 (1.3.0 with POPFile 0.22.5)

PopfileMgr-1.3.0-0.22.5.dmg 32.2MB

MD5: e8d95fa167d4883405726cb1c4e05c1e

PopfileMgr-1.3.0-0.22.5-src.zip 64MB

Source Code

MD5: 222bc7981dc152cb24ff76107bc231aa

一つ前のバージョン (1.2.0 with POPFile 0.22.4)

PopfileMgr-1.2.0-0.22.4.dmg 6.9MB

MD5: 5580d2a8e91983976afe029a05cc945c

PopfileMgr-1.2.0-0.22.4-src.zip 14.8MB

Source Code

MD5: 222bc7981dc152cb24ff76107bc231aa

Thanks

アプリケーションを作成するに当たって助言、お手伝い頂いた方に感謝します。

• Taro Nakano さん
• てんつくさん
• あまつぶさん

Version History

2007.06.20

• Version 1.3.0 (with POPFile 0.22.5) released.
• 本体: 起動時に stopwords をインストールするようになりました。
• 本体: 起動時に mecabrc を作成するようになりました。
• 本体: 英語版ヘルプを更新しました。Broken ですみません…。
• POPFile: POPFile 0.22.5 を採用しました。
• ライブラリ: 利用するライブラリ、Perl モジュールを最新のものに更新しました。
• ライブラリ: IO::Socket::SSL の不具合により SSL 接続ができなかった問題を修正しました。
• ライブラリ: mecab, mecab-ipadic, mecab-perl を追加しました。ただし、現段階では POPFile は MeCab を利用しません。

2006.04.09

• Version 1.2.0 (with POPFile 0.22.4) released.
• PopfileMgr 本体が UniversalBinary になりました。
• Intel 版の perl ライブラリを同梱し、Intel mac で動作するようにしました。
• Intel 版バイナリ同梱にともない、リソースの配置を変更しました。

2005.12.25

• Version 1.1.0 (with POPFile 0.22.4) released.

2005.10.29

• Version 1.1.0 (with POPFile 0.22.3) released.

2005.10.08

• Version 1.1.0 (with POPFile 0.22.2.1) released.
• バックグランドアプリケーションにし、ステータスバーから全ての操作を行うよう変更しました。
• Readme に起動操作について追記しました。
• 環境設定から「ログイン項目（起動項目）」へ登録／登録解除を行えるようにしました。
• 10.4 より前の OS ではヘルプをデフォルトブラウザで開くようにしました。

2005.09.27

• Version 1.0.1 released.
• 環境変数の設定ミスによって分かち書きの判定がおかしくなっていた問題を修正しました。
• Readme に GyazMail、Postino による POP3 ポート番号の変更方法を追記しました。

2005.09.20

• 一般公開。

利用のヒント

いただいた質問などを元に不定期に更新します。

■POPFile の設定方法がわかりません

PopfileMgr は、POP3 プロキシーのポート番号がデフォルトと異なることを除けば、設定方法は POPFile と全く同じです。

アプリケーションをコピーするだけでインストールは終了していますので、POPFileのクイックスタートガイドや、POPFile JP HowTosを参考にインストール後の設定を行ってください。

メールクライアントの POP3 ポートの設定方法については、付属の Readme を参考にしてください。

■PopfileMgr と POPFile は衝突しますか？

しません。

ライブラリ面では、PopfileMgr は、OS に組み込まれているライブラリを除いてアプリケーション内部にあるパッケージしか利用しません。逆に、既存の POPFile が PopfileMgr パッケージの中にあるライブラリを参照することもありません。

ポート面では、PopfileMgr はデフォルトで POP3 プロキシーを 9110 番（POPFile は 110 番）、POPFile コントロールセンターを 9000 番（POPFile は 8080 番）に割り当てているので、POPFile と同時に起動することも可能です。

■今まで鍛えてきた POPFile のデータを PopfileMgr に移行できますか？

移行できます（cozynom さんに報告いただきました。ありがとうございます）。

POPFile のデータファイル popfile.db と、メールのキャッシュ messages を、以下のフォルダにコピーすると、バケツ設定、コーパス、マグネット設定を移行できます。

<ホーム>/ライブラリ/Application Support/PopfileMgr/POPFile/

その他のファイルについては、POPFile: JP HowTos/Backupにある「重要な設定ファイル」を参考に必要なファイルを上記フォルダにコピーしてください。

ただし、popfile.cfg はコピーせず、POPFile コントロールセンターから必要な設定を行ってください。

■POP3 プロキシーのポート番号は変更できますか？

できますが、110 番に設定することはできません。

PopfileMgr は、POPFile をユーザー権限で動かすため、1025 番以上のポートしか割り当てることができません。できれば 9110 番から変更しない方が良いでしょう。

設定はコントロールセンターから行ってください。

■コントロールセンターのポート番号は変更できますか？

できます。POPFile デフォルトの 8080 番にしても問題ありません。

設定はコントロールセンターから行ってください。

ただし、POP3 プロキシーの問題と同様に、ポート番号は 1025 番以上にする必要があります。

■Intel 製 CPU を搭載した Mac で動作しますか？

バージョン 1.2.0 より Intel Mac でも動作するようになりました。ただし、私は Intel Mac を持っていないため全ての動作は保証できません。問題が見つかったら是非報告ください。

■SSL 接続ができないのですが…

この問題はバージョン 1.3.0 で修正されています。最新版をお使いください。

収録パッケージ一覧

バージョンやプラットフォームの違いにより、収録されていないものもあります。

以下の Perl モジュールは、全て CPAN に登録されています。